これまで、ボーナスには、特別保険料(料率1000分の10)が課せられていましたが、いくら保険料を払っても年金額にはまったく反映されませんでした。しかし、総報酬制導入後は、ボーナス・月例給与とも...
現在、児童手当拠出金は、厚生年金の保険料と合わせて納入しています。一方、40歳以上65歳未満の被保険者を対象とする介護保険料は、健康保険の一般保険料と一括という扱いです。平成14...
標準報酬月額には上限・下限がありますが、特別保険料の徴収ベースとなる賞与についで、そうした規定はありませんでした。削除前の健康保険法附則第2条をみると、「特別保険料の額は、被保険者が賞与等を受...
保険料率の引き上げと総報酬制の導入は、ともに平成15年度から実施されました。話の流れからいうと、保険料を賦課するベースを「月々の賃金」から「賞与も含めた総報酬」に転換するのに合わせ、保険料率も...
年金受給が近づいた人は、社会保険事務所で年金見込み額を照会できます。対象者の範囲は、平成15年以降、58歳から50歳まで段階的に引き下げられる予定です。しかし、退職者に説明する人...
外国人労働者でも、日本で働く限りは、厚生年金の被保険者になります。短期で帰国することが分かっていても、法律の要件に該当する限り、加入が原則です。しかし、給付の柱となる老齢厚生年金...
総報酬制といっても、保険料徴収の仕組みがこれまでと一変したわけではあ.りません。社会保険事務の基本中の基本、標準報酬月額はそのまま残ります。ただ、新たに「標準賞与額」という考え方...
平成15年4月以降、月給、賞与、どちらに課せられる保険料も、一般保険.料と称され、区別がなくなりました。しかし、実務的には、両者を分けて考える必要があります。総報酬制といっても、...
総報酬制導入以前は、12分割方式を採ると標準報酬月額が高くなり、結果として保険料総額が増えるという問題がありました。しかし、月給とボーナスともに、同じ料率の保険料が徴収されるようになると、月給...
総報酬制の元々の発想は、ボーナスの比率が高い被保険者は年収に比べ支払い保険料が相対的に少ない、という問題を解決しようというものです。年収比例で保険料を徴収するのですから、賞与と月給の比率をどう...
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