労働時間が1日8時間を超えれば時間外労働として残業手当(割増賃金)を支払わなければならないわけですが、1日何分以上の残業を支給対象とすべきなのでしょうか。実際問題として、1日の残業時間に5分とか10分の端数が生じる場合がありますが、この端数は残業に付随する後始...
当社は1ヵ月単位の変形労働時間制を採用し、1日の労働時間は8時間、原則として、土曜、日曜を休日としています。休日が2日ある週の休日の1日を、変形期間内の他の週に振り替えた場合、1ヵ月の総労働時間は変わらず、週1日の休日は確保されていますが、なぜ時間外割増賃金の...
1.「所定労働時間」とは、拘束時間を指し、休憩時間を含むものと解してよいのでしょうか。それとも、2.実労働時間を指し、休憩時間を含まないもの解すべきでしょうか。就業規則に記載する所定労働時間は1.2.のいずれによるべきかお教え下さい。【神奈川・N社】所定労働時...
当社では、事務部門に4月1日からフレックスタイム制を導入することになりました。毎年、4月1日から翌年3月31日までを有効期間とする36協定を締結して、労基署に届け出ていますが、36協定では1日と一定期間の両方について協定することになっています。1日での延長時間...
当社の労働時間は1日8時間、休日は土・日、祝日となっています。3割5分増しを支払う法定休日を日曜日とし、法定休日以外の土曜休日、祝日は2割5分増しとしています。当社の場合、法定休日以外の土曜休日、祝日の出勤の割増賃金を休日出勤手当として支払っていますが、週40...
当社はフレックスタイム制で、清算期間を「毎月1日から月末」とし清算期間の総労働時間を「当月の所定労働日数×8時間」と定めています。土曜、日曜が休日です。清算期間内で休日を振り替えた場合、総労働時間は変わらず、時間外労働の問題は生じないと理解しています。月末の土...
当社は午前8時30分〜午後5時30分(昼休み1時間)の実働8時間で、土曜日、日曜日が休日となっています。土曜休日に出勤させた場合には125%(日曜日は135%)の割増賃金を支払っています。土曜休日に出勤(8時間)させたのですが、同じ週に午後1時30分に早退(4...
当社の勤務時間は午前8時から午後5時(休憩1時間)となっています。所定勤務を終了して帰宅している者を、緊急業務が生じたため呼出しをかけ、その者は午後9時に出勤し翌日の午前8時まで勤務しました。その後帰宅させ、翌日の所定勤務を休みとしました。この場合、午前0時か...
当社では、一時的に多忙になることがあり、通常の所定労働時間(午前8時30分〜午後5時30分、休憩1時間)では対応できませんので、夜勤者(本人の同意を得て)を設けて処理することを考えています。午後7時までは残業でつなぎ、夜勤者の勤務は、午後7時から翌朝午前8時3...
当社は1年単位の変形労働時間制を採用しています。業務の都合上やむを得ない事情で所定労働時間を変更することなく、始業・終業の時刻を変更しなければならない場合があります。1年単位の変形制でも、始業・終業の時刻を変更することはできるのでしょうか。【神奈川・M社】始業...
当社はフレックスタイム制を採用しています。出張時の旅行時間は「休日、勤務時間外に旅行する場合であっても、物品の監視などを命じられている場合以外は、労働時間として取り扱わないでよい」とされていますが、フレックスタイム制適用者の出張で、勤務時間が定められていない場...
当社は労働組合はありませんので、労働者の過半数を代表する者と時間外・休日労働協定(36協定)を締結して届け出ています。労基法第41条第2号の管理監督者は、過半数代表者としての適格性を有しないとされていますので、管理監督者は労働者の範囲から除外して、過半数代表者...
当社は、労働組合との時間外・休日労働協定で時間外は1日5時間、1ヵ月40時間、1年320時間、休日労働は月に2日までと協定しています。土・日を休日とする完全週休2日制ですが、土・日曜日の2日とも8時間ずつ勤務させた場合、日曜日に135%割増賃金を支払っても、時...
遅刻、早退、私用外出による1日の不就労時間を30分未満は賃金カットせず、30分以上は1時間に切り上げて賃金カットしています。30分を境に四捨五入していますので、常に労働者に不利になるものではなく、この方法でよいと考えていますが、切上げに問題があるのでしょうか。...
徹夜残業をして翌日の始業時刻に達した場合、始業時刻までは前日の残業とし、始業時刻以後は翌日の正規の労働時間とされると認識しています。ところが、翌日が休日の場合は、始業時刻をもって前日の残業は終了し、始業時刻以降は休日出勤とするのでしょうか。それとも、始業時刻を...
月曜日の朝から出張先で業務を行うため前日の休日(日曜日)に出発するような出張を命じられることがあります。休日に旅行するだけでは、その旅行時間は労働時間でないということで休日出勤手当は支払われません。休日の旅行時間が労働時間でないとすると、休日に出発する出張命令...
出張中の時間は所定労働時間労働したものとみなすと理解しています。出張先から直接帰宅した場合はそれでよいとしても、終業時刻以降に帰社した場合には、終業時刻以降の時間は時間外労働として取り扱うべきでしょうか。指示なく本人の自由意思で社に戻る場合があります。【東京・...
当社では、4月1日から1年間を有効期間とする時間外労働協定(36協定)を過半数労働組合と協定し、所轄労基署へ届け出ています。1月に季節労働者を雇用しましたので、協定の労働者数をオーバーすることが考えられます。協定した労働者数を超える人数に時間外をさせると違法と...
当社では、屋外作業従事者に対して、冬期間に限り降雨(雪)の日に雨天手当を支給しています。これは、1日単位で支給するものです。雨天手当を時間外の割増賃金の基礎賃金に算入するとした場合、割増賃金の時間当たり賃金が異なり、賃金計算が煩雑となりますが、割増基礎から除外...
1日の所定労働時間を変更したパートタイマーが、変更後年次有給休暇をとった場合、その賃金は変更後の時間分を支払うのでしょうか。たとえば、4時間勤務のパートが年休の資格ができ、その年度の途中で6時間勤務に契約を変更したという場合です。【東京・F社】ご質問には変更後...
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